ホームページ移転のお知らせ 1月1日にリニューアルを実施いたしました。 これに伴い、ページのURLが以下のアドレスに変更となりました。 http://android-design.teamegg.co.jp/ お手数をおかけしますが、リンク集やお気に入り登録情報などの修正をお願いします。 アクセシビリティ
ユニバーサルデザインは、能力にかかわらず全ての人がアクセスできる製品をつくる方法です。Androidのデザインパターンはユニバーサルデザインの原則に従い作成されているので、これに従うことでアプリケーションを使いやすくすることができます。ユニバーサルデザインに背かず、Androidの活かすことで、アプリのアクセシビリティを最大限に高めることができます。
アクセシビリティを強力にサポートすることで、アプリのユーザは増加するでしょう。また、一部の組織においては、アクセシビリティを強力にサポートすることが必要条件になるかもしれません。
Googleとアクセシビリティについてもっと学ぶ Androidのアクセシビリティツール
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中断するアフォーダンスに選択肢を与えてください
一定時間が経つと画面から消えるアイコンやコントロールを実装することができます。例えばビデオを開始した場合、5秒後に再生コントロールは画面から消えるでしょう。
Talkbackの仕様として、再び再生コントローラが出現しない限り音声での通知は行いません。すぐに画面からコントローラが消えてしまうとコントローラが使用可能であることに気づかないかもしれません。そのため、優先度の高いタスクフローをタイムアウトしてしまうコントローラだけを実装することは避けてください(これは良いユニバーサルデザインとも言えます)。重要な機能をコントロールするためには、ユーザがコントローラを再表示できるようにするか、またはその機能を別の場所でも扱えるようにするべきです。また、アクセシビリティサービスがオンになった場合にも、アプリの動作を変えることができます。その場合、開発者はタイムアウトするコントローラが消えないようにする方が良いかもしれません。
標準的なフレームワークのコントローラを使用するかTalkbackを有効にしてください
標準的なAndroidのフレームワークコントローラはアクセシビリティサービスを使って自動的に起動し、ContentDescriptionsをデフォルトで組み込んでいます。
見落とされがちなシステムコントロールとして、フォントサイズが挙げられます。ユーザはアプリのフォントを好みのサイズに変えることが出来ます:アプリのフォントサイズのシステムを使うことで、ユーザの好みの設定を反映させることができます。アプリ内でシステムフォントサイズを有効にして、マークテキストと、関連付けられた内容でスケールピクセルを計測してください。
また、ユーザが大きなフォントを指定したり、異なる言語を指定する場合は、割り当てる領域に注意してください。 Devices and Displays と Supporting Multiple Screens を読んでください。
カスタムコントロールを使用する場合について、アンドロイドは上記のガイドラインの遵守とUIについての分かりやすい説明を含めたデベロッパーツールを用意しています。Custom Viewsを参照してください。
試してみましょう
Settings > Accessibility でTalkbackサービスをオンにして、指向性コントローラや目を使わずにアプリを操作してみてください。
チェックリスト
- 操作を直感的に行う
- 推奨されるタッチターゲットサイズの使用
- 意味のあるUIのラベル付け
- 中断するアフォーダンスに選択肢を与える
- 標準的なフレームワークのコントローラを使用するかTalkbackを有効にする
- 自分で試してみる
原文はこちら > Accessibility
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