タイポグラフィ(文字体裁)
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Androidのデザイン言語は、サイズ、空白、リズム、揃えのような従来のタイポグラフィのツールに依存しています。これらのツールをうまく展開することは、ユーザに画面の情報をわかりやすく伝える際に不可欠です。このようなタイポグラフィをサポートするために、Ice Cream SandwichではUIと高解像度画面に対応した、 Robotoという新しいタイプのフォントファミリーを発表しました。
現在の TextViewのフレームワークとして、thin、light、regular、boldの書体および、それぞれのイタリック表記に対応したRobotoフォントを提供しています。また、このフレームワークにはregular、boldの書体、およびそれぞれのイタリックに対応した Roboto Condensedフォントも含まれています。
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デフォルトの文字色
AndroidのUIは次のデフォルト色を使います:textColorPrimary,textColorSecondarylight。LightテーマではtextColorPrimaryInverseとtextColorSecondaryInverseを使います。text color styles フレームワークは、UI要素内部で使われるときのタッチフィードバック状態用に別々のものをサポートします。
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文字サイズ
明確に文字サイズを使い分けることで、わかりやすいレイアウトを作ることができます。しかし、同じUI内にあまりに多くのサイズの文字が混在していると混乱の原因になります。そのため、Androidフレームワークでは次の限られた文字サイズのセットを使います。
ユーザは設定アプリでシステム全体の文字表示倍率を選択できます。これらのアクセシビリティをサポートするために、文字サイズを可能な限りピクセルと独立したサイズ(sp)で指定する必要があります。拡大可能なタイプ(sp)をサポートするレイアウトは、これらの設定についてテストする必要があります。
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原文はこちら > Typography
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